設計ハンドブック Handbook of Design
一枚の写真−履歴 141〜150
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141〜150
. ・一枚の写真 150 2017/7/25
■ 反対側に行きたいのに ■
この地下鉄のホームの出入り口は
前後に一つずつ
日本橋方面に向かおうとホームの中間あたりまで歩いて
来た電車に乗ろうと思ったら行き先が反対方面だった
なので
そのまま180度回転して方向転換すればよいのだが・・
ホーム中間に長い壁障害がある
前後の出入り口方向まで戻らなければならない
東西線は10両編成
一両の長さは20メートル、中間地点で100メートルほど
戻るのはちょっと辛いかな
その間に電車が来て行ってしまったら
それは残念・・・
2・3箇所反対ホームに行き来できた方が良さそうなのだが・・
撮影:東京 木場駅
・一枚の写真 149 2017/6/8
■ 消えたアーケード ■
この場所にアーケード(屋根)があった
「PIAすわちょうー愛とほほえみの街」
200メートル程のアーケード(道路に屋根が付いた商店街)
すっかりアーチ型の屋根と柱が消えている
全天候のメリットより何もない方が勝るということか
アーケード(建造物)を撤去した理由はなんだろう
■ 老朽化による構造物の強度低下
積雪地域であればなおさらである
■ 劣化による景観の品質低下
メンテナンスが不十分だと
見栄えが汚らしくなりどんどん低下する
■ 店舗数の減少
利用者が減(近隣に複合ショッピングセンターができた)
店舗数も減(店を引き継がない)
因みに北上市の人口は
平成17年までは増加傾向で平成22年も極端に減ってる分けでもない
平成22年 93,138人
平成17年 94,321人
平成12年 91,501人・・・・・・昭和45年 68,074人
撮影:北上市 201705
・一枚の写真 148 2017/4/30
■ 放置自転車の保管場所 ■
放置 → 撤去 → 保管 → 返還or廃棄
駅前には自転車がゴロゴロ
駐輪禁止区域の自転車は、どこかに持っていかれてしまうこともある
そんな自転車の行き先の一つがこのエリア(一時保管場所)
よくこんだけトラックに積んで運びましたね
これらの経費はもちろん税金
不動産、保安フェンス、管理棟、廃棄処分、運搬費、人件費、などなど
引き取りに来る方は手数料が必要だ
最低でも税金分は徴収したいところだが・・
手数料2・3千円程度である。(自治体によって違う)
因みに撤去の前日までに盗難被害届けを警察に申請しとくと手数料はかからなかったりする
撤去自転車は引取りに来ないと、廃棄処分が必要
これまた税金
廃棄処分は資源回収業者や自治体で処分(リサイクル)したりする
放置自転車は緊急時の動線の妨げになったり、景観も損なう
とは言っても自転車のニーズはかなり高い
庶民の味方の自転車・・・
せめて主婦の買い物利用のちょい置き時間は工夫してしてあげたい
撮影:葛飾区 201511
・一枚の写真 147 2017/4/16
■ 押上通り商店街 ■
押上駅の東京スカイツリーがオープンしたのが
2012年5月
その後、何度か押上駅に行ってみた
しかし、未だにスカイツリーには登っていない
写真は2015年5月と2017年3月撮影
開業して3年後、押上駅前の商店街は閑散としていた
もともとあった地元の商店街の再開発が始まるのだろうか・・・
それともおきざりなのだろうかと心配していたが・・・
約5年後、商店街のシェルターは撤去され
電線も地中化され工事が進行中だ
地元の商店街の生活スタイルも変化を強制され
その変化になじめない人々もいると思う
その人たちのケア設計も大切な開発設計項目である
因みに
電線とスカイツリーのコラボも
時代のハイブリット感を忘れさせない
撮影:押上
201505 and 201703
・一枚の写真 146 2017/3/30
■ 銀座SONYビル ■
銀座ソニービルが解体される
解体後は2年間(東京オリンピックまで)、
公園(銀座ソニーパーク)として開放し
その後、新しいソニービルが建設される計画だ
公園として開放もいいが
この際、ぎりぎりまで解体を遅らせて、
縦レイア型インドアパークとして、
ビル内を自然あふれるような公園も良いのでは・・・
将来、何らかの理由で地上に住めなくなったときのシュミレーションにもなる
大きな隕石が落下するとか、
どこかで間違ってボタンを押してしまったとか
可能性はゼロではない
地球が消滅する前に必ず地上では住めなくなる環境破壊時代が来る事を予測して・・・
撮影:銀座
201703
・一枚の写真 145 2017/3/12
■ 秋葉原駅 ■
一階の改札を通り上の総武線ホームに向かう途中
エスカレーターを上ると中間階がある
そこには、むき出しの構造フレームが丸見えだ
このレトロな鋼材、
内装で隠そうと思えば可能だがあえて
露出することで歴史のある設計になっているのでは
見せる技術(わざ)といったところか
以前は山手線のホームを経由して総武線ホームにたどり着く設計だった
通勤時間帯、わざわざ混雑する山手線ホームを突っ切るのがとても面倒だった
電気街として知られていた秋葉原も
今では個性的なユニークな街として国際的にも人気な「AKIHABARA」といえよう
撮影:秋葉原駅
201306
・一枚の写真 144 2017/3/4
■ 鈴木町駅 ■
味の素の敷地内に鉄道駅がある
京浜急行大師線の鈴木町駅
因みに以前紹介したJR鶴見線(海芝浦駅)も東芝の敷地である
ここ鈴木町の駅名は味の素の創業者:鈴木さんに由来する
先日、工場見学に参加した
場内は歴史を感じさせる設備がまだ残っていた
また、解体工事及び新築工事もされていて、
時代の変化に対応した生命力のある企業ともいえよう
半世紀前から東京大田区六郷土手から見えた
赤く光る「味の素」のネオンがとても印象に残っている
他にもビクターの犬と蓄音機のネオン、川崎球場のナイターライトも印象的
現在、川崎工場では製造工程は海外に移したため、包装・梱包を稼動している
もちろん国内ロジスティクスの拠点でもある
海外で生産しても国内物流は必須なため
物流システム設計がコストに影響する
化学調味料の代名詞とも言えた味の素だったが
今では「うまみ調味料」としてイメージを変え、当たり前のように調理の助っ人になっている
ある意味、助っ人どころか主役の調味料にまで昇格しているのでは・・
助っ人が主役を食ってしまうことは、人事でも起こりえる
油断しているといつのまにか立場が逆転・・・
撮影:川崎市
・一枚の写真 143 2017/2/19
■ 屑入れベンチ ■
正確には健康器具(背伸ばしベンチ)につながれた屑入れだ
このベンチの使用方法は
座った状態で両手を挙げてブリッジをする
屑入れが固定式でないので
強風に飛ばされたりいたずらされないようにベンチと連結していると推測できる
でも、連結方法がとてもワイルド
★鎖と鍵★
まるで屑入れが勝手に逃げ出さないようにつながれている
塗装も傷つきそうだし
なんとなく鍵穴は下に向けてほしい
■ 昔は屑入れと灰皿がセットで配置されることが多々あったが
最近は灰皿のある公園は少ない
その影響なのか吸殻が適当に捨てられている
このベンチの上台の隙間にも吸殻が
つまり社会的風潮の禁煙ブームと喫煙者のモラルとに
次元の違いがあるようだ
火事の出火原因のトップが放火
2位か3位がたばこといったところを考えると
木ベンチとタバコは危ない関係
寝そべり防止の中間肘も後付設計で備わっている
撮影:都営住宅
・一枚の写真 142 2017/2/12
■ 海芝浦駅 ■
昔から気になっていた駅
近くて遠い駅についに行った
かなり特殊な駅ともいえよう
改札口(無人駅)を出ると目の前にポケットパーク
右側に東芝京浜事業所の入口がある
それ以外は何もない
もちろんコンビニもない
つまり、
ポケットパークでターミナル駅であるここで折り返し運転の発車時刻を
海を眺めながらボーっと何も考えない
無人駅でも精算は交通系ICカードのシステム設計が対応している
この公園は東芝の従業員の休憩場所にも活用されているようだ
公園には救助用浮輪が設置されている
海側の公園設計には必要なんでしょうね
設置するからには浮輪の定期点検も必要となる
だれが点検するんだろう
メンテナンスが気になる
撮影:海芝浦駅 (神奈川横浜市鶴見区)
-2017.01-
・一枚の写真 141 2017/2/4
■ 穴八幡宮 ■
一陽来復ってなんだろう
ある情報を聞いて試しに早稲田の穴八幡宮に行ってみた
地下鉄早稲田駅につくとホームにサインが・・・
たかが簡単なサインでも、
初めて訪れる人にとっては、とても力強い見方である。
そして、示す方向に進んで目的地に到着
さて、どうやって購入するんだろう
購入システムがよく分からないまま
多分この列だろうと後ろに続いた
簡単なお知らせが・・・
「個数と金額を準備してください。」
でも金額が分からないのでそのまま売り場で確かめた。
売り場にて、
「壁に貼るもの1つと財布に入れるもの3つください。」
さて、2月3日節分の23時59分から24時00分の間に壁に貼る作業に入るのだが、
方角の確認をスマホのコンパス機能をつかったのだが不安定だ
怪しいので、
パソコンで自宅の地図を表示して・・・画面の上が北だから
プリントしてから自宅の形、周辺の建物を確認しながら
方向を決めた。
やはり基本のアナログあっての IT ですかね。
撮影:穴八幡宮 (東京都)
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