設計ハンドブック Handbook of Design
一枚の写真−履歴 101〜110
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101〜110
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・一枚の写真 110 2015/4/28
歩道橋の配置
この交差点の歩道橋
利用者が少ないような・・・
交差点に一箇所歩道橋を設けるとしたら、
利用頻度の高いところに設置した方が・・・
そもそも、この交差点に歩道橋は必要なの・・・
もしかしたら、何らかの理由で横断歩道を設けられないから、
この一箇所だけ歩道橋にしたとか・・・と想像してしまう
あるいは、歩道橋を設置した後に、道路が新しく整備されたとか・・
まーーいろいろ理由はありそうである。
因みに、
交差点には配置上4本の歩道橋が計画可能だ
パターンとしては、
@ 一 の字型
A 二 の字型
B L の字型
C コ の字型
D ロ の字型(サークル)
が考えられる。
でも、比較的道幅の広い道路同士の交差点では、
一箇所だけ歩道橋配置は珍しいかも
クロスする道路の一方が広くて一方が狭い道路では、パターン@はありそうだが・・
この現場、なんか、違和感あり。
撮影:東京都足立区
・一枚の写真 109 2015/3/31
バス停ベンチ
(ハイブリッドな設置)
ところどころバス停には、製作者・管理者がハッキリしないベンチが置かれていることがある。
このバス停もその一つである。
右側が専門家具メーカーと思われるベンチ
左側が地元業者が製造されたと思われるベンチ
ある意味ハイブリットな組合せだ
品質の違いは歴然のようだ
でも、どちらも管理はどっこいどっこいかな
右側のベンチは床固定ボルトが緩んでいる
左側は完全に脚部が破損していて撤去が望ましい
設置するからには安全・安心を担保しなけらばならない
その担保設計を無視してはならない
仮に寄贈品としても担保責任は存在する
寄贈する方も受ける方も責任問題は問われてしまう
撮影:東京都葛飾区
・一枚の写真 108 2015/3/16
花壇の管理
水路の桁に花壇が置かれている
少しでも綺麗に見せよとする配慮なのだろうか。
心づけは悪くない
でも、メンテナンスが怪しい
錆も気になる
水撒きも車道からフェンス越しでは奥の方が届きずらいかも、
それに水を撒くにも車道からでは危険もある
そもそも、管理者が誰なのか・・・
自治体・・それとも町内会・・・
そんな固いことは言わないで・・・
良しとしよう
撮影:群馬県
・一枚の写真 107 2015/3/9
どこでも営業
某公園にて、
何をしているのかは定かではないが
ある子連れの家族に
あるお兄さんが近寄ってきた
ユニフォームからしてどこぞやの会社っぽい
まず、母親にアプローチし
なんらかの説明
あれれ・・・子供まで巻き込んでるぞ
ある意味、公園は、セールスのターゲット場になりえることを知った
公園の利用価値って、遊びだけでなく、
ビジネスの場となりえるんですね。
撮影:埼玉県
・一枚の写真 106 2015/2/16
ある花火大会の翌日
某駅前の銀行前には、ちらかったゴミ
別に珍しくも無い光景なのだが、
見慣れてしまってることに問題ありかも
お祭りの後だからしかたないじゃん
わたしだけじゃないもん
もしかしたら普段はとても良識のある人が、お祭りなどのときだけ
何かのきっかけでモラルが低下する人もいるでしょう。
どちらにしろ、なんらかの理由があって散らかしっぱなしにしている。
その理由が特定できれば、改善の余地あるかも。
例えば、
心理的にゴミを放置しにくいサインを設置するとか・・・
明確な罰則を確実に与えるとかですかね・・・
撮影:葛飾区
・一枚の写真 105 2014/10/13
電線 web 電線の役割
街には、空中線が、数多くつながっている。見上げると、電線が織物のように密集している空間もある。
写真の空中線は、美しくないが、これに比べてクモの巣は、とても芸術的なwebである。
空中線の種類だが、大きく分けて、
@動力線(いわゆる明かりを付けたりモーターを回したりする電力を送るための電線)
A信号線(電話の通信、インターネットの通信などに用いるキャッチボールするための電線)
B支持線(電柱から電柱間の動力線および信号線が切れない様に空中で支える為のケーブルワイヤー)といったところでしょう。
@エネルギー、Aコミュニケーション、Bバックヤードといったところだ。
どんな仕事でも言えると思うが、このBの支持ケーブルワイヤーの存在を忘れ勝ちである。
はっきり見えている筈なのだが、目立たない(目立ってはいけない場合もある)。見ようとしない。
この縁の下の力持ちをキチンと評価してあげないと良い物は作れない。
なので、人材も含め身近にいる、Bを大切にしている。
撮影:長野県軽井沢
・一枚の写真 104 2014/9/23
新宿区の某公園
平日だが朝から夕方までいろいろな人が集まる公園だ。
トイレだけ利用するドライバー(一時駐車しやすい)
比較的駐車しやすいのでいろいろな職業の方が利用される。
テーブルベンチで勉強をしているおじさん。
テーブルベンチを囲んで会合を開いている奥様たち
ベンチでグッスリ寝ている若者
ベンチで一休みするサラリーマン
公園デビューを済ました家族連れ。などなど・・
いろいろな公園を見ているが
この規模の公園としては
とてもバラエティーな利用者がみられる公園だ。
代々木公園からは離れているがデング熱の蚊がきになるところだ。
(9月上旬はまだ、ニュースでも騒がれていた)
でも、この公園は、そんなこと気にしていたら返って不健康と言いたげな人たちでにぎわっている。
いいんじゃないかな・・・
近所の幼稚園児も団体で遊びのコースになっている。
なかなか利用しやすい公園なのだろう。
もちろんデング熱を侮ってはいけないが、
元気で遊べる子供たちには感染に負けない元気力を持っているとも思える。
遊んでなんぼの子供たち、いろんなばい菌と闘ってさらに強くなって欲しい。
撮影:東京都新宿区 9月上旬
・一枚の写真 103 2014/8/16
水飲み
公園には、水飲みが設置されているところが多い。
設置の目的は、水飲み、手洗い。
特に夏には熱中症予防に欠かせない設備だ
そこに注意書きが足されている。
「ペットの洗い場ではありません」
常識だと思われるが、常識の範囲には個人差があるようだ
子供が水飲みをしているところを想像すれば、
衛生的によくないことは理解できそうだが・・・
きっと、ペットを乗せて洗っている現場を目撃した人が役所等に苦情をだしたのだろう
あるいは、日常点検監視をしている方が現場を見つけたのだろう
このサインがあっても、やる人はやる・・・そんな感じがしてしまう
撮影:東京都荒川区
・一枚の写真 102 2014/7/20
沈む町
ダム工事が完成すると
この駅は沈む。
温泉街も沈む。
工事が中止になったり再開したり。
計画性が問われるダム工事。
ダムの役割は大きい。建設による自然破壊力も大きい。
生きている町を沈めてしまう決断には責任が伸し掛かる。
厳しい設計ほど、クオリティーを高めなければならない。
設計は、裏切ってはいけない。
政治は、設計をもてあそんではいけない。
人々の幸せのために、町を沈める決断
苦しい決断ほど、明るい未来の約束が必要だ。
設計とは正しい決断をさせるための思考である。
撮影:群馬県川原湯温泉 2013年 8月撮影
・一枚の写真 101 2014/7/14
タイヤブランコ
楽しそうに遊んでいる。
この遊具年齢制限がありそうだ
3〜6歳用の表示
かつ、3歳から6歳の幼児には大人が必ず付き添ってください
と書かれている。
つまり、幼児を座らせて親が揺らして遊ぶ遊具だ。
でも、実際は、元気な子供が振り回して遊んでいる。
ある意味自然だ。
普通に設置すれば、おそらく、写真のように遊ばれてしまうことは、想像つく。
7歳以上が遊ぶと何が問題なのかが分かりにくい。
一番遊びそうな、小学生が対象外は、ちょっと残念である。
構造・安全上問題があるのなら、設計変更が望ましい。
撮影:山梨県
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