設計ハンドブック Handbook of Design
一枚の写真−履歴 111〜120
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111〜120
. ・一枚の写真 120 2016/3/21
囲いのある公園
公園には、遊び場が柵で囲われたエリアがある。
エリアの中はどちらかというと幼児用の遊具が配置されてる。
この囲いの目的だが、
関係者以外立入禁止といったところだ
つまり、関係ない人(幼児及び保護者以外)は入らないでください
不自然な人が進入した場合、異変が分かりやすく、
なんらかの行動を予防するといったところだ
または、幼児がこのエリアから出ないようにするとも考えられる
つまり、この中で遊ぶ分にはちょっと安心かな??
砂場に関しては一応、猫・犬等の汚物防止もかねている
公園の利用者は、季節・天候・場所・時間帯にもよるが、
10月の平日14時30分ころ
この現場は
小学生の社交場、
仕事人の休憩場(作業場)
住人の通り道(ショートカット)
といったところだ
撮影:東京都23区
・一枚の写真 119 2016/1/31
木材の圧縮力(建設現場)
作業中のクレーンの重量を支えているのはタイヤではなく、
前後に付いてる腕(アウトリガー)を左右に伸ばしてフロート4点で支える。
地面直接ではなく、敷鉄板や木材を下敷きにして支えている。
木材だと何だか押しつぶされてしまいそうで不安感がある。
当然、アウトリガーにかかる荷重計算をして許容荷重を超えないようにしているのだが、
なんとなく木材では不安を捨てきれない。
荷重をできるだけ分散させるために鉄板等を敷くのだが、
専用の敷鉄板ベースも存在している。
建設現場では角材はいろいろなところに使える便利グッズだが、
荷重がたくさん掛かるところは要注意である。
木材の品質管理は記録されてるだろうか・・・
撮影:東京都23区
・一枚の写真 118 2015/11/23
昼時の公園
昼時の公園はそれなりににぎわう
大人たちが休憩をかねて一人ですごしたり、
仲間とコミュニケーションをとっていたりする。
利用者にとってはそれなりに付加価値のある時間のすごしかたなのである。
立地条件にもよるが公園沿いの道路にはランチタイムになると駐車が増える。
遅れてくると、駐車スペースはもうない。
木陰もあるし・・・休憩には申し分ないようだ。
弁当を楽しむ人、寝てる人、携帯電話でお話してる人、ゲームしてる人・・・
PCで仕事をしている人・・などなど
そして、午後1時くらいになると、車たちは去っていく。
ドライバーにとっては貴重な休憩時間(24分の1日)。
朝食・夕食はそれなりに人それぞれ時間のずれがあるが、
昼時だけは時間帯がなんとなくハッキリしている。
公園によっては天井までフェンスで囲われているエリアもある。
主にボール遊びをするところで、バットなどの使用は禁止・・
ボールをフェンスに当てて騒音を出すのも禁止・・・
力強くボールを蹴るのも禁止・・
キャッチボール程度だったら・・天井は要らないかも・・
しかし、安全のためコストアップの天井フェンスを設ける
撮影:東京都23区
・一枚の写真 117 2015/10/22
監理技術者講習
建設業の監理技術者講習に行ってきた。
監理技術者講習修了証の有効期限の5年が過ぎてしまったので、
受講することにした。
最近、現場管理は殆どやらないので受けなくても良いのだが、
5年間の間に内容の変化もあるので情報収集である。
この5年間での大きな変化はなんといっても東日本大震災である。
その影響もあってかテキストは改訂ではなく新訂版として発行されている。
建設技術も進歩しているので、設計的にも参考になる。
講師達は、最近話題の旭化成建材のマンション傾斜について、
ここぞとばかりに講義の合間に挟んでくる。
因みに旭化成ホームズのへーベルハウスは今年9月の鬼怒川堤防決壊の濁流に
流されなかった家としても話題になっている。
講習の最後に試験をするのだが、ただ、どのくらい理解しているかを計るだけなので、
試験結果に関係なく受講者全員に修了証は渡される。
撮影:千代田区
・一枚の写真 116 2015/10/12
公園のトイレ
最近の公共トイレはいろいろ機能が備わっている。
いろいろな利用者を想定して設計設置されている。
このトイレ奥から男・女・多目的と3つ設けられている。
右側のトイレが多目的トイレ(みんなのトイレ)。
公共の鉄道などでも見かけるトイレである。
ピクトサインを見る限り、健常者、車椅子、ベビーカー、疲れやすい人、妊婦、幼児
オストメイトまでも対応している。
この手のトイレには、扉が設けられ密室状態になるので、
安全装置としてパトライトもあり、何らかの異常時にサインを促すようになっている。
異常時とは浮浪者の居座りも含んでいるとか。
ある地域によれば、この密室状態をトイレ目的とは別に使用されることもある。
長時間使用状態なのでサインが送られ駆けつけてみると、若者二入が、
密会してたとかなんてことも・・・
撮影:東京都23区
・一枚の写真 115 2015/10/7
水たまり
ある程度まとまった雨が降ると、あちこちで水たまりが見られる。
道路では、車道と歩道と分かれているが、
車道は中央が多少盛り上がっているので、側道に水がたまる仕組みだ。
でも、設計が不十分だと排水が追いつかず、水が溜まることもある。
また重たい車両などが通ると、轍ができたり、部分的に凹むこともある。
そこに車が勢い良く通ると、歩道まで水しぶきが飛んでくる。
そして、知らんぷりして去っていく車も・・・
歩道もあちこちで水たまりができる。
傾向をみてみると、道路に設置された設備や、
歩道の補修工事に関係ありそうだ。
部分的に補修した箇所に凹凸ができたり、
補修の境目が凹んだりして、水がたまって当たり前の状態になっている。
補修前はなだらかに水勾配がついた設計施工だと思うが、
補修の傷跡が容赦なく残る。
寒冷地の水たまりたど、冬場は凍ってしまい、とても危険な歩道となる。
撮影:江東区
・一枚の写真 114 2015/9/29
エレベーター(押さないで)
某老人ホームのエレベーター
非常ボタンにカバーが
利用者が誤って押してしまうからだろう
利用者とは
施設の従業員
入居者
訪問者
出入業者
などなど
このうち、押してしまいそうなのは
おそらく入居者であろうと思う
つまり、設計段階から分かっていることである。
介護関係の施設はこれからまだまだ増えていくことでしょう
でも、まだまだ設計のクオリティーは高くは無い
ただ、需要があるから介護関係のビジネスはあるだろうが、
エンドユーザー、運営管理者のための設計開発・研究・思いやりは十分ではない。
なので、今が設計アイデアのチャンスである。
撮影:船橋市
・一枚の写真 113 2015/9/23
エレベーター(迷うボタン)
京成本線(下り:成田空港方面)の利用客は、
上野からの乗客より日暮里からの乗客が多い。
JR日暮里からの乗換改札をくぐると、上に行くエレベーターと、下に行くエレベータがある。
上にあがると成田空港方面、
下におりると上野方面のホームへと行けるのだが、
ボタンをみると、上に上がるのだが、(下りホーム)と表示されてる。
エレベータの中に入ると、
上のホームに上がるのに(下りホーム)の表示
一瞬、何を押せば良いのか分からなってしまう。
迷っている内に、ドアがしまり勝手に上へ上がっていった。
上の(下りホーム)から誰かに呼ばれたのである。
決して間違ったサイン(表示)ではないのだが、
もっと分かりやすい表示方法があるように思えた。
撮影:日暮里京成線
・一枚の写真 112 2015/7/27
障害車(トラック)
この車、歩道の動線を奪ってしまってる。
搬入の為の駐車だが、倉庫を覗くとまだバックできるゆとりがあった。
店長の管理能力かな。
歩行者としては車道に出るにしても、トラックが邪魔して、
向こう側から来る車等が見えないのでとても危険だ。
つまり、運転者からもトラックが邪魔して、歩行者が見えない。
ましてや、車椅子を利用される方にとっては、危険極まりない。
障害車(自家用車)
集合住宅のスロープ出入り口の駐車
車椅子が通れません。
送迎の幼稚園バスも困ってます。
これからの介護社会、車椅子を配慮した設計が必須となる。
撮影:東京都
2012年6月撮影 (駅名を張紙対応)
2015年5月撮影 (改善後)
・一枚の写真 111 2015/5/12
誘導サイン
施設ができあがったばかりのサインは悲惨だ。
もよりの駅までのサインが不足・あるいは、誤表示など、
混乱するので、後で紙をぺたぺたと・・・
建築工事では、サイン設置は後回しされる傾向がある。
デザイン・カラー・設置場所などなど、最後まで決まらなかったりする。
設置する数が多いにもかかわらず、決めれば直ぐに製作されると思われがちだ。
(なかなか承認されず、結果製作時間がなくなる)。
結局、不完全なまま、施設がオープンされ、後付サインが登場する。
そもそも、最初に貼った押上駅の表示方向も怪しかったみたい・・・
撮影:東京 Solamachi
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