設計ハンドブック Handbook of Design
一枚の写真−履歴 081〜090
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081〜090
. ・一枚の写真 090 2013/9/29
バス 方向転換
狭い東京23区
終着駅でのバス方向転換は場所が必要だ。
回り舞台のような円盤に乗って方向転換するのだが、
スイッチがとってもアナログ過ぎる。
ポールアームの先端からヒモがぶら下がっていて、
運転席の窓を開けて、腕をのばしてそのヒモを引っ張れば、
180度回転する仕組みである。
まさにシンプル設計
このシステム・・・永遠に残して欲しい。
ただ、安全上欠点は緊急停止が難しいところですかね。
撮影:東京都足立区
・一枚の写真 089 2013/9/15
階段手摺 ガードレール
ガードレールもいろいろ使い道があるようだ。
本来の機能は車から歩行者を守るためのガードである。
通常歩行者側からは、裏側が見えるので、景観上はあまり芳しくない。
しかし、このような使い方の場合は、歩行者側から表が見える。
階段のガード柵としては、機能を発揮したとして、
手摺としてはどうだろう。
ちょいと手摺として使う(握る)には、
ためらいがある。
というか、触りたくないのでは。
手に錆が付いてしまうかも。
あともうちょっと、頑張って設計して欲しいところである。
撮影:埼玉県草加市
・一枚の写真 088 2013/9/1
桁下制限高さ注意ゲート
よくある傾向だが、ゲートに車両がぶつかった跡がある。
このために、本体の橋の方を衝突から避けることが出来る。
ある意味目的達成。
ところが、このゲートの裏側にもぶつかった跡がある。
つまり、橋桁下をクリアした車両がゲートにぶつかったことになる。
因みに、橋の反対側にも、桁下高さ注意ゲートサインはあるが、
役にたたなかったのかな。
撮影:新潟県万代橋
・一枚の写真 087 2013/8/17
沈む町 川原湯温泉
川原湯温泉駅から建設中の橋が見える。
ダムが完成すると、この駅は沈む。
温泉街も沈む。
ニュースなどでダム建設のリスクは分かっていても、
痛さまでは分かり難い。
でも、
実際に現場を見るとダム建設の強みと弱みを考えさせられる。生きている町である証のインフラ(鉄道・道路・電線・公共施設等)が
容赦なく水没するのは忍びない。
高いクオリティーの愛ある設計を追求したい。
撮影:群馬県吾妻郡長野原町(八ッ場ダム建設)
・一枚の写真 086 2013/7/7
照明柱アート
街路灯のポールのあちこちに小学生が描いた絵を展示
街の雰囲気が和やかになる。
ただ、この絵高い位置に貼られているので、小学生の身長では見にくい。
大人でも見にくい位置だ。
そもそも、この照明ポール、張り紙防止のシートが貼られているので、
この位置になってしまったようだ。
張り紙防止シート自体は、決して綺麗とはいいがたい代物だと思う。
なので、この絵が冴えて見える。
つまり、この手のシートの上方には、なんらかのデザインが有効である。
撮影:埼玉県草加市
・一枚の写真 085 2013/5/25
鉄道の高架化工事
既に上下線とも高架に移し終わり、
古い線路まで撤去はされているのだが、
まだ、高架下は開放されていない。
工事の案内には、平成27年3月31日までと・・・
まだ2年先だ。
せめてもの、
道がある、元線路の向こう側へ行ける様に早く開放して欲しいと思うのだが、
もともと、写真の場所には踏切がなかったので、
開放されるととても恩恵を感じる。
撮影:東京都大田区
・一枚の写真 084 2013/5/5
公園ベンチ ランチ時
公園の目の前にはコンビニがある。
ランチ時、公園で昼食を楽しむのは良いのだが、
ゴミは持ち帰って欲しい。
最近の公園はゴミ箱・吸殻入れなどが設置されていないところがある。
もし、コンビニで買ったものなら、
コンビニに設置されているゴミ入れを利用しても問題にはならない。
生活ゴミ禁止と書かれているが、この場合はOKだろう。
撮影:守谷市
・一枚の写真 083 2013/4/14
ホテル室内
一般的なビジネスホテルでは、
部屋に入って直ぐの所にルームキーを差すためのポケットが設置されている。
そして、ポケットに入れると室内の電気回路がつながり、
照明等のスイッチが入る仕組みだ。
でも、ここのポケットちょっと距離間あり、
ポケットに入れる前に、扉が閉まって、室内は真っ暗のままだ。
しかたなく、もう一度扉を開けてしまいました。
2回目からは、何かの競技みたいに、扉が閉まる前に差込成功。
そもそもここは総合ホテルなので、
このポケットは後付けかな・・・
今時のホテルではネット環境はそろっている。
でもケーブルはフロントで借りなければならないパターンもある。
なので、わざわざフロントに取りに行く事も多い。
ケーブル・・・持って行かれちゃうのかな・・・
後付け設計って、いろいろ制約があり簡単ではないようだ。
撮影:熊谷
・一枚の写真 082 2013/4/2
バス停留所
バス停サインはベースコンクリート式が主流だ。
移動できる利点はあるが、
転倒等により、壊れやすい欠点もある。
中には一本足の支柱がぐら付き、
大胆にも異形鉄筋をぶっさしている。
効果は抜群のようだ。
この錆びた鉄筋を引き抜こうなんて人はいないだろうが、
このままで良いのかな・・・
頭のサイン・・・
固定付近が千切れている。
ボルトナットの緩みは無い様だが、
座金の入れ方は曖昧だ。
ナット側は、バネ座金が片方だけ。
ボルト側は、大きめな平座金が片方だけ。
でも、バス停の機能は十分に果たしている。
撮影:水戸
・一枚の写真 081 2013/3/10
キャラクターお面
昔から縁日等には欠かせないキャラクターお面。
このキャラ達をみると、流行が分かる。
人気キャラだから売れる。
大量生産もできる。
生産コストも安くなる。ロイヤリティーは高そうだけど・・・
エンドユーザーは子供だけでない。
配置計画も重要だ。
おかめ・ひょっとこは上段の中央。
アンパンマンは低い位置。
色配置も無視できない。
キャラ選定、材質、安全(なめても無害)、生産計画、品質管理など
設計の仕事は幅が広い。
撮影:鎌倉
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