劣化例の紹介 台所 キッチン 蛇口 破損 劣化 劣化ハンドブック (劣化を考える)
■ 劣化ファイル No:031
タイトル:台所 キッチン 蛇口 破損 | |||
劣化現象:破損 | |||
材質:樹脂 | |||
部位:ハンドル | |||
分類:疲労劣化(樹脂疲労) | |||
環境:室内(水道水) | |||
劣化原因:材質経年劣化 | |||
なぜなぜファイブ:下記参照 | |||
再発防止: | |||
樹脂に見合った強度設計 | |||
ハンドル部、ステンレスだと思ったら樹脂だったので、金属に比べて壊れやすい。 | |||
ハンドルを上げ下げしたり、 水・湯の切替のため左右にひねるため 繰り返し応力がかかる |
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■ 破損 ■ | |
なぜなぜ5 5Why | |
. | テーマ:破損 1 |
なぜ@→ハンドルが取れた | |
なぜA→ハンドルの付け根が破損した | |
なぜB→繰り返し荷重(応力)がかかった | |
なぜC→キッチンの使用頻度が高い | |
なぜD→生活でほぼ毎日使用する | |
なぜなぜ5 5Why | |
. | テーマ:メ破損 2 |
なぜ@→樹脂は金属より疲労劣化が早い | |
なぜA→強度、水につい良い樹脂が使われていない | |
なぜB→そもそも台所環境では樹脂ハンドルは消耗部位である | |
なぜC→水漏れしてもハンドルが壊れるとは思わない | |
なぜD→ユーザはハンドルもステンレスだと思いがちである | |
. | 樹脂ならいずれ破損するの時間の問題だが、設計者(メーカー)とエンドユーザーでは認識に温度差がある。 その温度差をメーカーは積極的には伝えていない |
丶 jin 丶